2017年03月21日放送
1年にわたりお届けしてきたラジオきのこらむ。最終回では、印象に残っている放送や今後の予定について、1年間の思い出を振り返りながらお話します。
太田さん(レディオモモのパーソナリティー、以下「太田さん」): 昨年4月からはじまりました「ラジオきのこらむ」も、いよいよ今回で最終回となりました。
所長(浅野産業㈱きのこ研究所所長、以下「所長」): そうなんですよ。今回がちょうど最終回ということで、24回目ですね。
太田さん: 振り返ってみますと、一昨年のお昼の生放送の中にあります「健康いきいきメモ」というコーナーが始まりですので、もう2年になります。特に今年度では体験取材も、たくさんさせていただきましたね。
所長: その中でも印象に残っている回はありますか?
太田さん: 本当にたくさん色々なところに行かせていただいたのですが、一番印象に残っているのは放送が近いというのもありますが、ラジオきのこらむ第20回、第21回のとら醤油さんですね。
所長: 太田さん、落ちそうになりましたよね(笑)
太田さん: そうなんです(笑)。奈落の底のような醤油の蔵を見学させていただいて。このときは地元メーカーのとら醤油さんと浅野産業さんがコラボして、きのこを使ったお醤油を作っているということで行かせていただいたんですよね。
それから地元レストラン(第12回)や作業所(第16回)などとも連携していて、やはり地元の方に高品質のきのこを食べてもらおうというところを心掛けていらっしゃるんだなというところを、改めて感じました。
所長: そうですね。弊社はご承知のように地場の企業でして、今年がちょうど創業150周年ということで、このようなラジオをさせていただきました。
社業はLPガスが中心で、私どものきのこ事業も30年間ずっと地域密着でさせてもらっています。今後も地産地消、地域との連携を意識して、各地できのこの良さを普及していきたいと思います。
太田さん: 所長のご縁ということで、舩橋先生(第14回)、江口先生(第22回)といった著名な先生方にもご出演いただきました。普段は中々お話を聞く機会もないと思いますので、貴重な体験だったと思います。それから、浅野産業ショールームのピースナッツにも足を運ばせていただきました(第18回)。
所長: 太田さんにはミストサウナも体験していただきましたね。
太田さん: そうですね。ラジオではお伝えしきれないぐらいミストサウナを満喫しまして、それから料理体験もさせていただきました。
所長: 実際に料理をしていただくことで、ガス器具ならではの良さというところを、改めて実感してもらえたのではないかと思います。
太田さん: それから、私はこの番組を通じて、おうちの食卓にきのこが並ぶ機会が本当に増えました。ラジオきのこらむを通じてレシピの紹介もいくつかありましたが、料理のレパートリーも増えたように思います。
所長: まだお子様も小さかったと思うのですが、きのこ料理についていかがですか。
太田さん: 家族にも好評で、うちの子も今ではきのこが好きみたいです。この番組が始まった時はまだ2歳ぐらいで、それから2年間食べ続けて…このままいくと、この子はきのこ博士になっちゃうのかななんて思ったりしました(笑)。
所長: 私どもの目指すところは、きのこを広く一般に普及させるということですので、お子様からご年配の方まで、まずはきのこのおいしさを知ってもらいたいと思います。もちろん渋いのが好きな方は原木栽培のシイタケの方が好きだとは思いますが、小さなお子様の場合は、やわらかくて甘味がある菌床栽培のシイタケをぜひお試しいただきたいです。
太田さん: お子様ということで言えば、玉野市の保育園で菌床栽培でシイタケを育てて食べるという取り組みもありました(第5回)。 やっぱり子供たちも自分たちで育てたものを食べるということが、育てる喜び、食べる喜びにもつながってくるんだなと感じました。
所長: そのときに玉野市長さんにインタビューしましたが、子どものときから食べ物の大切さや、育てるプロセスを学んでもらいたいというお話をされていましたよね。
太田さん: 今の時代はインターネットを通じて、どこの産地のものでも手に入るじゃないですか。でもやっぱり、自分は岡山で、この町で生まれたから玉野のものを食べるということが、改めて大切なんだなということを感じました。
太田さん: 来年度からは、ラジオきのこらむがリアルきのこらむという活動になっていくということをおうかがいしているのですが、具体的にはどういった活動をおこなっていくのでしょうか。
所長: 大きく分けて3つの活動を考えています。
まず1つ目に、社外活動として今まで同様の食育・地産地消の取り組み。保育園での食育活動や、地元・みやま公園のイベントでのきのこの直売を続けていきたいと思っています。
所長: それから2つ目に、地元・玉野市でのふるさと納税。我々も2年ぐらい前から、玉野市のふるさと納税に商品を出していまして、一番人気は生キノコの定期便です。これは注文をしなくても自動的に3ヶ月、4ヶ月毎にキノコを送るサービスで、シイタケかキクラゲを選べるようになっています。玉野市以外の方からもご好評いただいていていますので、岡山県外の方もぜひご利用ください。
→ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」はこちらから。
所長: 3つ目に、きのこ工場の見学ツアー。世間では様々な工場を見学する大人の社会科見学が人気ということで、弊社でも現在「きのこ工場見学ツアー」を企画しています。ガスポポータルサイト上でアンケートを行い、読者からの「行ってみたい」という声が多ければ、本格的に始動しようと思っています。
工場見学への参加は無料で、見学の際に15cmを超えることもある巨大シイタケなども、それもその場でお買い求めいただけるようにしたいと思っています。それから今研究室で開発中の商品もありますので、それも参加された方だけにコッソリとお見せしようかなと思っています。
→太田さんも体験したきのこ工場見学の様子はこちらから。
太田さん: アンケートにお答えいただいた方には、すてきなプレゼントもご用意されているんですよね。
所長: そうなんです。アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で10名様に、弊社の生キノコセットをプレゼントします。アンケート結果は、今後どんなことをしてほしいのか、活動の参考にさせていただきたいと思っています。ぜひご応募ください。
太田さん: この番組自体はリニューアルして続いていきますので、今後ラジオで聞きたいこと、知りたいことを書いてもらいたいと思いますし、また所長の声が聞きたいという要望も、ぜひアンケートに書き添えていただきたいですね。
所長: 4月からはラジオきのこらむに代わり、浅野産業創業150周年・夢の暮らし応援ラジオが始まります。今まではきのこを中心にお話していきましたけれども、全社をあげて、全ての部署を紹介していくことになるのではないかと思います。もしかしたらその時にまた、私も呼んでいただけるかもしれません。
太田さん: 本当に2年間、様々なお話をありがとうございました。最後に所長からメッセージをお願いします。
所長: 皆さんご承知のように、きのこには様々な良い面があります。私どもといたしましては、品質ナンバーワン、安定供給、地産地消をモットーに、これからも地域密着型の事業を展開していきますので、今後ともよろしくお願いします。
太田さん: 地産地消、アサノのきのこをみんなで食べてハッピーで元気になっていただければと思います。1年間ありがとうございました。
ラジオきのこらむ最終回を記念して、合計10名様に弊社の岡山県産キクラゲとシイタケを詰め合わせた生キノコセットをプレゼントします。ぜひご応募ください。
→詳しい応募方法はこちらから。