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2020年02月08日

はじめての生きくらげ~調理&保存方法ガイド~

決定版!生キクラゲの食べ方と保存方法

生キクラゲはどうやって調理すればいい?保存期間は何日ぐらい?今回は「生きくらげ」の調理方法と保存方法に関してまとめました。生きくらげで作りたいおすすめレシピもあわせてご紹介します。

生きくらげの調理方法は?

湯通しされる生きくらげ

生きくらげを調理する上で重要なのが、食べる前には必ず調理(加熱)すること。

炒め物に使う場合は火が通るので問題ありませんが、サラダなどそのまま料理に使う場合には、必ず30秒ほど湯通ししてから使用してください。

また、生きくらげには表面に白い粉のようなものが付いていることがありますが、これはカビではなくキクラゲの胞子です。
安心してお召し上がりください。

【下ごしらえ手順】

  1. 生きくらげを軽く水洗いする。
  2. 石づきを落として、熱湯に約30秒くぐらせる。

きくらげの湯通しはサラダのときだけでOK

基本的には加熱調理することが大切なので、炒め物や鍋物、スープ、煮物等、火を通す料理に使う場合は、事前の湯通しは不要です。サラダや和え物など、生野菜とあわせていただく際には、必ず湯通しをするようにしてください。

↓どんなときに湯通しが必要?生キクラゲの湯通しについてはこちらの記事でも詳しくまとめています。

生きくらげの賞味期限・保存方法は?

4~16℃の冷蔵庫で保存

長期保存ができる乾燥きくらげと違って、生きくらげは野菜と同じ「生もの」です。

鮮度を保つためにも、生きくらげは必ず冷蔵庫に保存してください。
保存温度は4~16℃ぐらいまでがベストで、基本的には冷蔵庫の「野菜室」で保管すればOK。

また、使いきれずに余ったきくらげは、乾燥を防ぐためにビニール袋に入れたり、ラップで軽く包んでから保存すると、より美味しく食べられます。

【生キクラゲ保存方法】

  1. 冷蔵庫の野菜室に入れて保存する。(温度は4~16℃)
  2. 調理に使わなかった生きくらげは、ビニール袋やラップで軽く包み乾燥を防ぐ。

生きくらげの賞味期限は、上記条件で保存して通常1週間ほどです。
※たとえ1週間以内でも、キクラゲから腐敗臭がする場合は廃棄して下さい。

時間に余裕があれば水につけて冷蔵庫へ

水をはったボウルに生きくらげをひたしておくことで、きくらげのプリプリ感がアップします。購入してから調理までに少し時間に余裕がある場合は、ボウルに生きくらげと水を入れて、冷蔵庫で保管してみてください。

↓生キクラゲのプリプリ感をアップさせる、水に入れて保存する方法はこちらでも紹介しています。

生きくらげ冷凍ストックのすすめ

生きくらげの千切り

毎回湯通しするのはちょっと大変…という方は、冷凍保存がおすすめ。

あらかじめ生きくらげを湯通ししたものを食べやすくカットし、1回分ずつ小分けして冷凍しておきます。

そして調理に使う際には、炒め物やスープなどに凍ったまま加えればOK!
まとめてストックしておけば、料理に使いたい時にサッと取り出せて便利です。

【冷凍保存の方法】

  1. 生きくらげを軽く水洗いする。
  2. 石づきを落として、熱湯に約30秒くぐらせる。
  3. 食べやすい大きさに切り、水気を切って冷凍する。
  4. 調理に使いたいときには、凍ったまま料理に加える。

生きくらげのおすすめレシピ

「はじめて生きくらげを食べるけど、どの料理がおすすめ?」という方に!生きくらげでおすすめの定番レシピを紹介します。

生きくらげの刺身

生きくらげの刺身

生きくらげをはじめて食べる方にぜひオススメしたいのが、さっと湯通ししたキクラゲをしょうが醤油でいただくシンプルな「お刺身」。
ぷるぷるの食感が楽しめて、乾燥きくらげとの食感の違いを堪能してもらえるのではないかと思います!

さくっと作れるので、晩酌のおともにもオススメですよ◎

レシピの作り方はこちらから

生きくらげの佃煮

生きくらげの佃煮

作り置きできる常備菜レシピ「佃煮」。きのこ家でも特に人気のレシピで、ご飯にのせたり、おにぎりの具にしたりと、とにかくご飯がすすむ一品です。見た目は昆布の佃煮とも似ていますが、食感は別物。こりこり、プリプリとした食感が魅力です。

レシピの作り方はこちらから

生きくらげ入りサラダ

生きくらげ入り柚子胡椒サラダ

手軽にサラダに加えるのもおすすめの食べ方の一つ。和風、洋風、中華とお好みのドレッシングと組み合わせることができ、生野菜+きくらげで低カロリーながら腹持ちの良いサラダに仕上がります。レシピでは柚子胡椒を加えたアレンジサラダを紹介します。

レシピの作り方はこちらから

生きくらげ入りお鍋

生きくらげのすき焼き

寒い季節は、お鍋やおでんに加えるのもおすすめです。お肉とあわせてもおいしいですし、お肉なしでもきくらげのプルプルの食感が食べごたえ満点!満足度アップ間違いなしの組み合わせです。
レシピでは人気のすき焼き風をご紹介しています。

レシピの作り方はこちらから


生きくらげを使うメリットとは?

ビオセボンで販売されているきのこ家の有機きくらげ

一般的によくスーパーマーケットで販売されているのは「乾燥きくらげ」の場合が多いと思います。そこで生きくらげのメリットも改めてご紹介。

1. すぐに調理に使える

乾燥きくらげの場合は、一度水で戻してから使うため、30分ほど下ごしらえの時間がかかります。

「今日は○○を作ろう」と思ってあらかじめ準備しておいたときにはともかく、「すぐに調理に使いたい」というときには、その一手間はちょっと大変。

その点、生きくらげの場合はブナシメジやエリンギ同様、カットしてすぐに調理に使えるのがうれしいポイント。より手軽に料理に取り入れやすくなります。

2. 食感がぷるぷる♪

同じきくらげですが、乾燥きくらげと生きくらげの食感は別物。例えると生の大根と切り干し大根ぐらい違います。

ぷるぷるとした食感が味わえるのは、やはり生きくらげならでは!
中には「乾燥きくらげより、生きくらげの方が好き」という方も。

3. 安心して食べられる国産が主流

主に中国産が主流の乾燥きくらげと比べて、生きくらげは国産が主流。安心して食べられる国産食材を探しているという方にもオススメです。

最後に

今回は生きくらげの保存方法や調理方法、おすすめレシピ等についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

乾燥にはないプリプリの食感が楽しめる「生きくらげ」。乾燥と異なり、水戻し不要で手軽に料理に取り入れることができるのも魅力です。皆さんもぜひ料理に取り入れてみて下さいね。

きのこ家では岡山県で有機きくらげを栽培・販売しています。
食べきりサイズの150gもありますので、ぜひ一度お試しください。

岡山県玉野市から新鮮な「生きくらげ」をお届け

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きのこ家では国産の有機きくらげ・無農薬の生しいたけを作っています

きのこ家では、岡山県玉野市で有機きくらげと無農薬のしいたけを製造・販売しています。
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※この記事は2018年1月16日の公開後、追記・修正をして2020年2月8日に改めて公開しました。