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2018年09月14日

【薬膳】貧血予防に◎黒キクラゲのスープレシピまとめ

黒キクラゲのスープ

こんにちは、きのこ家スタッフのどん子です。

今回のきのこ通信は、西日本新聞さん(2018年9月5日付)にてキクラゲの話題が取り上げられていたのでご紹介します。

記事では福岡市にある「薬膳カフェ 九州庵(くすあん)」を訪ね、夏の疲れに効果がある薬膳料理のお話を聞いていました。

薬膳料理における「きくらげ」の効能

黒キクラゲと白キクラゲの比較

薬膳とは、中国の伝統的な中医学理論に基づいて食材と中薬を組み合わせ、病気の予防や健康維持を目指す料理です。

キクラゲには大きく分けて「黒キクラゲ」と「白キクラゲ」が流通していますが、同じキクラゲでも食材の役割は別もの。

黒キクラゲは食物繊維が豊富で、腸の調子を整え、お通じの改善効果が見込めます。また、出血を抑えるとされているので、貧血・不正出血の予防効果も。

白キクラゲは水分を補う作用に優れており、コラーゲンが多いのが特徴です。

自分の今の体調や悩みに応じて、それぞれのキクラゲを料理に取り入れてみると良さそうですね。

寒い季節におすすめ!黒キクラゲのスープレシピ

西日本新聞さんでは、黒キクラゲを使ったレシピとしてスープを、白キクラゲのレシピではシロップ煮が紹介されていました。

掲載されていた黒キクラゲスープは、シイタケのだし汁にキクラゲと大葉を細く刻んで入れ、塩で味を調え完成。シンプルな材料でできるので、かなり作りやすそうでした♪

きのこ通信でも今までキクラゲを使った様々なスープを紹介してきたので、これから寒くなる季節におすすめなキクラゲスープのレシピをまとめますね。

きくらげの中華スープ

①きくらげの中華スープ

卵とキクラゲを使った簡単スープ。ベースは鶏がらスープで、あとは醤油、塩、コショウで味をととのえて完成。中華料理のおともにもぴったりです。

手元に鶏ガラスープの素が無い場合は、ブイヨン、ウェイパーあたりで代用してみてください。それもないというときには、コンソメでもOKです。

作り方はこちらから

生きくらげとほうれん草のスープ

②生きくらげとほうれん草のスープ

これから冬にかけて旬を迎える野菜「ほうれん草」を、キクラゲと一緒にスープにしました。ほうれん草の緑色が鮮やか。卵との相性もぴったりです♪

作り方はこちらから

水菜と生きくらげのスープ

③水菜と生きくらげのスープ

水菜も冬から早春にかけて旬を迎える野菜。豚肉とたっぷりの水菜と一緒に煮込んで、具沢山で食べ応えのあるスープに!

生姜入りなので体もぽかぽかあたたまりますよ。

作り方はこちらから

きくらげ蟹スープ

④きくらげ蟹スープ

福山甲羅本店の料理長さんに教えてもらったレシピがこちら。

キクラゲと一緒にレタスやもやしを加えて、野菜のシャキシャキとした食感が楽しいスープ。最後にカニの身を散らしてちょっぴり豪華に♪

作り方はこちらから

最後に

記事ではこれから食べるとよい食材として、これから旬のかぼちゃやショウガ、れんこん等も紹介されていました。

夏から秋に移るこの時季は空気が乾燥し始め、喉の不調や肌のトラブルが起きやすい。「夏の間に、体内にこもった熱を取る働きのあるゴーヤーや旬のカボチャ、ショウガ、レンコン、ナシなどを食べてほしい」
(2018年09月05日配信の西日本新聞「薬膳で夏の疲れを吹き飛ばせ」より引用)

それぞれの食材の特性をうまく料理に取り入れて、体調をくずさないよう気を付けましょうね。

↓今まで紹介してきたキクラゲレシピはこちらから
きくらげのレシピ

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