カラッとしたお天気の夏は、野外でのバーベキューがおいしい季節ですよね。思わずお肉やビールに手が伸びますが、食べる前にちょっとストップ!
お肉の前にはきのこを食べるだけでヘルシーになり、たんぱく質の代謝を助けるきのこは、お肉との食べ合わせも良いんです。今回はバーベキューをヘルシーに楽しむコツについてご紹介します。
バーベキューといえばお肉が主役ですが、まずはじめに食べたいのが「きのこ」。
シイタケやエリンギ、きくらげ等のきのこ類は、食物繊維が豊富で、しかも低カロリーな食材!
最初に食べることで急激な血糖値の上昇を抑えて、食べ過ぎの予防につながります。また、ビールなどのアルコールを飲む前にも、きのこを食べるとアルコールの吸収を防いでくれ、二日酔い予防にも効果的です。
きのこ以外だと、玉ねぎやピーマン、キャベツなどの野菜から食べるのもオススメ。
ただし同じ野菜でも、ジャガイモやサツマイモ、とうもろこし、カボチャなどは糖質も多いので、食べ過ぎには注意が必要です。
お肉は網焼きにすることで、余分な脂が落ちてヘルシーに。
カロリーが少ないお肉を食べたい場合は、鶏肉、赤身肉(モモ、ヒレ等)、魚介類などを選んでみては。鶏肉は皮の部分を取り除くとカロリーダウンできておすすめです。
サンチュやレタスなどを使って、お肉を野菜で巻いて食べるのもオススメ。
ニンジンなどの千切りにした野菜や焼いたきのこ類を一緒に巻けば、お肉と野菜をおいしく食べることができ、さらには噛む回数も増えるので満腹感もアップ。食べ過ぎ・飲みすぎを防いでくれます。
また、忘れがちなのが「焼肉のタレ」のカロリーです。
メーカーによって異なりますが、焼肉のタレは大さじ1杯(17gあたり)で約20kcalほど。タレはつけすぎないようにし、塩コショウや、レモン、ポン酢醤油など、さっぱり食べられるような味のバリエーションを増やすのもおすすめです。
バーベキューの主役はもちろん「お肉」ですが、きのこも合わせて食べることで、食べ過ぎや食後の胃もたれの予防につながります。
また、きのこにはタンパク質、脂質、糖質の「三大栄養素」をエネルギーや筋肉に変換してくれるビタミンやミネラルが豊富な食材。お肉や魚と一緒に食べることでタンパク質の代謝を助けて、筋力アップ効果も見込めます。
ぜひ夏のバーベキューのおともに、きのこ料理を加えてみてはいかがでしょうか。
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