テレビ番組『名医のTHE太鼓判!』で取り上げられて以来お問い合わせの多かった「きくらげパウダー(きくらげ粉末)」。通常の乾燥きくらげと比べて、料理にチョイ足しするだけでより手軽にきくらげの栄養を取り入れられると注目されているんです。
そしてついにきのこ家でも「きくらげパウダー」が新登場!
岡山県産の国産きくらげを天日干しで乾燥させて、そのまま粉末にしました。無農薬なので、大人から子供まで安心して食べていただけます。
国産きくらげパウダー
税込1,300円/50g入り
きくらげは漢字で書くと「木耳」。見た目や名前から海の食材と思われている方も多いと思いますが、きのこの仲間です。
きくらげは特に「食物繊維」が豊富な食材で、日本食品標準成分表(七訂)では100 g当たりの食物繊維量は79.5 gと、2番目に多い食材になります。1位は、“こんにゃく 精粉”の79.9 gなので、1位との差はわずか0.4g。
また、「ビタミンD」の含有量は食品の中でもトップクラス!日本食品標準成分表(七訂)では、100 g当たりの含有量は128.5 µgと、最も含有量の多い食材となっております。2位は、“あんこう きも 生”の110.0 µgとなります。
その他、鉄分などのミネラルも含まれています。
きくらげパウダーの場合は粉末状になっているので、乾燥きくらげと比べてより効率よく、より手軽に食べることができるようになっています。
きくらげパウダーに使用しているきのこ家のきくらげは、栽培期間中に農薬を一切使わずに育てた、無農薬の国産きくらげ。
きのこ家(浅野産業株式会社)は、瀬戸内海に面した岡山県玉野市で、約30年にわたりシイタケとキクラゲの栽培を行っている会社です。
大人から子どもまで誰でも安心して食べて食べていただけるきのこをお届けしたいとの思いから、きくらげの菌床(きのこの菌を植え付ける土台)作りから、栽培・出荷までを全て自社きのこ工場内で管理。
きくらげ菌床には産地が特定された国産の木材を使用し、外部機関の水質検査をクリアした玉野市の地下水を使って栽培期間中 無農薬で栽培を行っています。
さらに、ビタミンDが豊富なきくらげをお届けするためにも、必ずきくらげは「天日干し」と機械乾燥のW技法で乾燥させています。
きのこ家のきくらげを一般財団法人日本食品分析センターに分析してもらったのが下のグラフです。
機械乾燥だけではビタミンDが検出されなかったのに対し、天日干しと機械乾燥を組み合わせた「W技法」の場合は、100gあたり132㎍ものビタミンDが含まれていることが分かりました。
また食物繊維は、100gあたり82.7g 含まれていることが分かりました。分析方法が異なるため参考値にはなりますが、日本食品標準成分表(七訂)と比較すると、同程度の含有量であることが分かります。
乾燥きくらげは、重量の8割が食物繊維なんです!
きくらげパウダーの食べ方はとっても簡単♪
通常の乾燥きくらげの場合は、調理前に水であらかじめ戻しておくのが一般的ですが、きくらげパウダーの場合は水戻し不要。炒め物や煮物に混ぜたり、シチューやカレーに加えたり、スープやお味噌汁に入れて煮込んだり……普段の食事にそのままひとさじ加えるだけで、おいしくきくらげの栄養を取り入れることができます。
きくらげパウダーは乾燥きくらげを粉砕した商品なので、水を吸うと膨らみます。
5 gのきくらげパウダーを食べた場合、約50 gの生きくらげを食べることに相当します。
イメージ写真では、左から①きくらげパウダー 5g、②乾燥きくらげ 5g、③②を水戻しした状態、の3種を並べました。
きくらげパウダー5gは、右の乾燥きくらげを水戻ししたものと同程度の分量を食べることになります。
【きくらげパウダーの使い方】
●料理に加えて使う。
●加熱調理して食べる。
・炒め物の場合は一緒に炒める。
・スープや汁物の場合は一緒に煮込む。
きくらげパウダーを使ったレシピ例はこちらでご紹介しています。
業務用のお客様では、スイーツや酵素エキスの原料としてもご利用いただいています。
有限会社もとや様では、きのこ家の国産きくらげパウダーを、おからクッキーの材料にご利用いただいています。100%国産大豆の生おからを使用し、岡山県産小麦粉・米粉、鹿児島県産粗糖、ココナッツオイルなど、体にやさしい食材を厳選したきくらげスイーツです。
少し前までは「乾燥きくらげ」が主流でしたが、現在では生きくらげ、乾燥きくらげ、そしてきくらげパウダーと、選択肢が広がりました。
同じきくらげですが、どれを選んだら良いか迷うという方のために、それぞれの違いも簡単にご紹介します。
収穫してから一度も乾燥させていないきくらげで、プリプリとした弾力のある瑞々しい食感が特徴。
調理前の水戻しが不要で、エリンギやマイタケなどの他のきのこと同じようにすぐに調理に使えるので、とっても便利。シンプルに醤油をたらしてお刺身風に食べたり、サラダや酢の物にあえるのもおすすめです。
生鮮食品なので冷蔵庫で保管し、なるべく早く食べきること。
収穫したきくらげを乾燥させて、長期間保存できるようにした乾燥きくらげ。
生きくらげとくらべるとコリコリとした歯ごたえのある食感が特徴。乾物なので、食べる前には水などにつけて「戻す」という下ごしらえが必要です。
食感を活かして炒め物にしたり、天ぷらや鍋物などの和食に加えるのもおすすめ。日持ちするので、水で戻す前なら約1年間ほど保管できます。
乾燥きくらげを細かく砕いて、粉末状にしたものがきくらげパウダー。
小さく粉砕されているので、きくらげ本来のコリコリとした食感はほとんどなく、水分で膨らむとツブツブとした食感に。料理に混ぜて使用し、調味料のように天ぷらやフライの衣に混ぜたりといった使い方も。
混ぜるだけでキクラゲの栄養を取り入れることができるので、食感を楽しみたいというよりは、栄養補助的にキクラゲを取り入れたいという方におすすめ。
●簡単にきくらげの栄養を料理に取り入れたい方は「きくらげパウダー」。
食材としても食感まで楽しみたいなら「生きくらげ」や「乾燥きくらげ」がおすすめ。
●すぐに料理に使いたい方は「生きくらげ」や「きくらげパウダー」。
まとめ買いしたい・長期間ストックしておきたい方は「乾燥きくらげ」がおすすめ。
まだまだ珍しい国産きくらげを粉末にしたきくらげパウダー。
ライフスタイルや好みにあわせて、ぜひ好きなタイプを選んで取り入れてみてくださいね。
国産きくらげパウダー
税込1,300円/50g入り
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きのこ家@と友達になるきのこ家では、岡山県玉野市で有機JAS認証を受けた「有機きくらげ」と栽培期間中無農薬で育てた「国産しいたけ」を製造・販売しています。
採れたてのキノコをご希望の方は、ぜひオンラインショップからご購入下さい。電話注文も承ります。
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※この記事は2019年6月14日の公開後、追記・修正をして2020年8月17日に改めて公開しました。