2019年2月20日に放送された「梅沢富美男のズバッと聞きます!(梅ズバ)」で、木耳(きくらげ)と鮭(さけ)をたっぷり使った健康鍋が紹介されていました。
東京医科歯科大学の朝田隆先生によると、サケは「アスタキサンチン」を豊富に含み、認知症予防のおすすめ食材。
そんな抗酸化食材サケに、骨を丈夫にするビタミンDが豊富なキクラゲをあわせたのが「鮭カレーのブイヤベース風鍋」です。
今回は番組で紹介されていたレシピの気になる作り方を紹介します。
①鍋にサラダ油ををひき、干し海老とみじん切りにしたニンニクを炒める。そこにお湯とコンソメを加える。
②鮭を食べやすい大きさに切り、両面にカレー粉をまぶし、もみこむ。
③鶏ひき肉にはカレー粉を加えてまるめ、カレー風味のつみれを作る。
④キクラゲは細切り、えのき・マイタケ・シイタケは一口大に切って鍋に加える。
⑤つみれとエビ、ぶつ切りにしたタコを加え煮込み、サケを加えてひと煮立ちさせる。
⑥最後に水菜をのせて完成。
レシピを紹介した森久美子さんによると、水切りしたヨーグルトを鍋に加えるのがオススメとのこと。サワークリーム感覚で、濃厚でさっぱりした味付けにアレンジできるのだそうです。
お鍋のスープにも栄養がたっぷり詰まっていますから、シメはお米を加えて雑炊風に♪最後までおいしくいただけますよ。
サケには認知症の原因となる「アミロイドβ」の発生を抑制する「アスタキサンチン」という成分が豊富。高い抗酸化力で体内の細胞を守ってくれるのだそうです。また、鍋にたっぷりと加えた「エビ」も同じくアスタキサンチンが豊富な食材です。
サケとつみれに加えたカレー粉には「クルクミン」という抗酸化物質が含まれており、こちらも認知症予防に効果的。摂取し続けることで、記憶力と集中力が上がり、認知症の予防につながるのだそうです。
キクラゲに含まれる「ビタミンD」も、認知症予防に良い食材。このビタミンDが不足すると、認知症リスクが2倍以上になってしまうのだとか!
食事で認知症を完全に防ぐことは難しいのですが、食材に気を遣うことで認知症になるリスクを減らすことにつながるのだそうです。
これからの健康のためにも、日頃から栄養バランスに注意しながら料理に取り入れていきたいですね。
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