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2018年07月06日

夏こそきのこを食べるべき!美容&健康にうれしい7つの効能

夏こそきのこ!美容&健康にうれしいきのこの効能

こんにちは、きのこ家スタッフのどん子です。
いよいよ7月に入り、本格的に夏がやってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。

秋冬のイメージが強いきのこ類ですが、実はきのこには暑い夏でも元気に過ごすために欠かせない栄養がたくさん含まれているんです!

今回は毎日の食事に取り入れたくなるような、知られざるきのこパワーについてご紹介します。

1. ビタミンB群で疲労回復

運動するイメージ

きのこには、疲労回復を促進するビタミンB群やカリウム、ストレス耐性を高めるアミノ酸・GABAが豊富!

夏は汗とともに体の中から栄養素が外に流れ出しやすい季節です。
疲労回復・披露予防効果が見込めるきのこで、夏バテ気味の体に栄養をしっかり補給しましょう♪

2. 代謝アップで紫外線対策

日差しをあびる女性

気温があがり肌の露出が増えると気になってくるのが、夏の美肌の大敵・紫外線。

そこで、体の代謝を高め肌のターンオーバーをととのえてくれるのが、きのこに含まれる豊富なビタミンB群です。

肌や頭皮の代謝機能を高めることで、紫外線に負けない肌に♪

※ビタミンB群は、8種のビタミン(ビタミンB1、B2、B6、B12、葉酸、ナイアシンとビオチン、パントテン酸)の総称のことです。

3. 食物繊維でダイエット効果

お腹の画像

食物繊維が豊富なきのこは、便秘の改善やデトックスにもってこい!
豊富な食物繊維が、腸の調子をしっかりととのえてくれます。

また、きのこは100グラムでたったの20kcalほどと低カロリーな食材。
しっかり噛むことで満腹感が得られやすく、食べ過ぎ予防の効果も見込めます。

4. βグルカンで免疫力アップ

薬のイメージ

免疫力の向上は、感染・病気予防の第一歩です。

きのこに含まれるβグルカンは、腸内の免疫細胞にダイレクトに働き活性化させる、免疫力アップの救世主

からだの中に侵入した細菌や異物を排除して、風邪やインフルエンザの予防に効果的です。

また、きのこの食物繊維もあわせて摂取することで整腸効果も見込め、栄養素の吸収率もアップ。
からだ全体の代謝&免疫力の底上げが図れます。

5. きのこで二日酔い予防

屋外バーベキューとビール

ビアガーデンにバーベキュー……夏はついついビールを飲みすぎてしまうなんてことはありませんか?

お酒を飲む前にきのこ料理を食べることで、きのこの食物繊維がアルコールの吸収を防ぎ、二日酔いの予防効果が!

特にブナシメジなどに含まれている「オルニチン」には、肝臓のはたらきを助けて、疲労回復・二日酔い予防に最適です。

また、お酒を飲むとアルコールの分解にビタミンB1が使われることから、飲酒後はビタミンB1が不足しがち。お酒をよく飲むという方は、オルニチンとビタミンB1を積極的に取り入れてみるのがオススメです。

6. きのこ×タンパク質で筋力アップ

筋トレグッズ

きのこには三大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)を効率的にエネルギーや筋肉に転換するビタミン&ミネラルがたっぷり!

特にきのこにたっぷり含まれるビタミンB群は糖質や脂質からエネルギーを作り、運動してもしっかりスタミナを維持

また、タンパク質の代謝を助けるので、きのこと一緒に卵・魚・肉などのタンパク質をとることで、筋力アップが見込めます。

7. ビタミンDで骨粗しょう症予防

骨のイメージ

きのこに含まれるビタミンD群は、骨や歯をつくるカルシウムと相性抜群!

一緒に食べることで吸収力が高まり、骨の健康を保つことで骨粗しょう症の予防につながります。

牛乳やヨーグルトなどのカルシウムが多い食材とビタミンDを含むきのこを組み合わせることで、効率よくカルシウムを取り入れることができますよ。

きのこは1日に50グラムを目安に取り入れよう!

きのこは1日50g

今回は栄養豊富&低カロリーなきのこの魅力についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。

きのこ博士こと、東京農業大学教授の江口教授によると、きのこは1日50gを目安に食べるのがオススメ!

体の中の免疫を高めることで、生活習慣病や、ガン等の病気予防効果も高まるのではと考えられているそうですよ。

シイタケにキクラゲ、ブナシメジ、エリンギなどなど、きのこの種類はたくさんあります。
みなさまもぜひ「1日50g」を目安に、きのこを食事に取り入れてみてくださいね。

(参考→キノコ博士に聞く、キノコ成分の素晴らしさと健康|きのこらむ第10回

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