2020年4月11日に放送された『満天☆青空レストラン』で紹介された、きくらげのレシピをまとめました。キクラゲといえば「乾燥きくらげ」というイメージが強い食材ですが、番組では主に「生きくらげ」を使ったレシピが4品登場。生きくらげを食べたことが無いという方は、この機会にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
生産者さんのおすすめレシピ。簡単に作れて、お酒のおともにピッタリ。バゲットにのせて居酒屋風にいただくのもおすすめです。
きのこ家でも以前、プロの料理人・湯本さんに教わったきくらげレシピとしてブログで取り上げました(→そのときに教わった作り方はこちら)。
① 生きくらげは大きめに切る。海老は背ワタを取って殻をむき、片栗粉(分量外)でもみ洗いして、水気を拭く。にんにくは輪切りに、パセリはみじん切りにする。
② アヒージョ用の鍋や小さめのフライパン、スキレット等にオリーブオイル・赤唐辛子・にんにくを入れて弱火にかける。
③ 香りが出てきたら、えび・きくらげを入れる。火を少し強めて熱し、塩・ブラックペッパーで味を調える。
④ 火が通ったらパセリをちらして完成。お好みでバゲットを添えてもおいしくいただける。
生産者さんが大好きだというレシピがこちら。きくらげと卵が相性がよい、中華風の味付けの炒め物です。
こちらもベーコンやニンニクの芽が入っており、お酒が進みそうな一品。
① きくらげは1cm幅に切る。にんにくの芽は3cmの長さに、しょうがは千切りにする。卵は溶き卵にする。
② 熱したフライパンにごま油[A]を引き、溶き卵を流しいれる。軽く混ぜながら半熟の状態になるまで火を通して、一旦取り出す。
③ 同じフライパンにごま油[B]を引き、ベーコンを炒める。
④ オイスターソース・酒の半量を加え、にんにくの芽・しょうがを加えて炒め、最後にきくらげを加える。
⑤ 食材に火が通ったら、②の卵を戻して残りのオイスターソース・酒の半量と、鶏ガラスープを加える。さっと炒めて完成。
銀座すし割烹 珠庵さん一押しのきくらげレシピ。
きくらげを丸ごと1枚切らずに使うレシピで、大きなきくらげを使うことで見た目もインパクト大に仕上がります。
※もみじおろし…大根と鷹の爪をすりおろしたもの。すりおろした大根に一味唐辛子を混ぜても作れます。
① 大和芋は皮をむいてすりおろす。そら豆は薄皮をむき、きゅうりは千切りにする。
② 大和芋と卵黄を混ぜ合わせたら、さらにそら豆を加え混ぜる。
③ 生きくらげの両面に小麦粉をつけて②の生地をのせて、170℃の油で揚げる。
④ 器にきゅうりとポン酢を入れ、上に③のきくらげ揚げをのせ、最後にもみじおろしを添えて完成。
本日の乾杯レシピとして登場した一皿。溶岩焼きステーキレストラン 銀座スエヒロ 富士店さんのおすすめレシピです。
カリッと香ばしい焼きそばに、牛肉ときくらげの中華餡がたっぷり!
① 生きくらげは千切りにする。しょうがはみじん切り、ニラは3cmの長さに切る。
② フライパンに油を引き、しょうが・甜麺醤を炒めたら、牛肉を加えてさらに炒める。
③ 牛肉に火が通ったら、きくらげを加えてさらに炒める。
④ [A]を加え、沸いてきたら水溶き片栗粉を入れてとろみを付け、お好みでラー油を回し入れる。
⑤ 別のフライパンにサラダ油を熱して、焼きそば麺と水を適量入れて、ほぐしながら炒める。
⑥ 麺をお皿に盛り、その上から④をかける。粉山椒をふり、ニラを飾り完成。
生きくらげをまだ食べたことが無いという方のために、お家で調理するときのポイントをまとめました。
乾燥きくらげは事前に水戻しが必要でしたが、生きくらげの場合は水戻し不要。スーパー等で購入したら、エリンギやブナシメジ等の他の生きのこ同様、そのまま料理に使っていただけます。
※購入したキクラゲに石づきが残っているようなら包丁で切り落としてから使用してください。きのこ家のキクラゲの場合は、すぐに調理に使えるよう石づきをカットしてから出荷しています。
番組ではゲストの方がそのままキクラゲをかじっていましたが、基本的には必ず加熱調理をするようにしてください。
お刺身やサラダにしたいときには、熱湯で30秒ぐらい湯通しを。炒めものにするときには炒めるときに火が通るので、湯通しは不要です。
生鮮食品である生きくらげは、乾燥きくらげと比べて日持ちしません。購入したものは冷蔵庫の野菜室で保管し、なるべく早めに、1週間程度で食べきるようにしましょう。
見た目が黒っぽいキクラゲは、悪くなっているかどうかが判断しにくい食材です。たとえ1週間以内でも、キクラゲから腐敗臭がする場合は廃棄するようにしてください。
↓生キクラゲの食べ方や保存方法についてはこちらのページにもまとめています。
生きくらげは、スーパーマーケットの生鮮食品コーナーで販売されています。乾燥きくらげの場合は乾物コーナーに並んでいることが多く、スーパーによっては地元食材コーナー等にあることも。
当ブログを運営しているきのこ家でも、岡山県玉野市で「有機キクラゲ」を栽培・販売しています。
キクラゲを植える「菌床」と呼ばれる土台作りから、栽培・収穫までを全て自社で行っているのが特徴。菌床には産地証明ができる中国地方を中心とした国産の木材を使っており、瀬戸内海に面した自然豊かな玉野市の地下水で、大きく肉厚に育った有機きくらげです。
きのこ家のキクラゲは岡山県内のスーパーマーケットをはじめ、東京都内のオーガニックスーパー「ビオセボン」や、きのこ家オンラインショップでも購入していただけますので、番組を見てキクラゲに興味がわいた方はぜひお試しくださいね。
きのこ家では、岡山県玉野市で有機きくらげと栽培期間中無農薬で育てたしいたけを製造・販売しています。
栽培したきのこは岡山県内のスーパー各店をはじめ、インターネットからも購入していただけ、商品のご注文は電話からも承ります。
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