2016年04月19日放送
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きくらげと言えば中華料理でお馴染みだと思いますが、日本国内で流通している乾燥キクラゲの98％が中国産で、国産はわずか2％です。生きくらげの場合は国産のみとなります。
平成25年度の統計データによりますと、日本国内での生キクラゲの年間生産量は600～700トンだそうです。弊社の場合は年間30～40トン生産しており、今年は100トンぐらいを目指して頑張りたいと思っています。
日本では農家の方がきくらげを作ることが多いので、我々のように企業としてきくらげ作りに取り組んでいるところは少ないです。そのため、企業だけでの生産量に絞りますと、全国的にも弊社は上位になるのではないかと思います。
弊社の場合は、菌床栽培という方法で生キノコを生産しています。キノコを生やす土台となる「菌床」には、国産の木で、しかも山まで特定できるような産地証明のできる木材を使用しています。
水は玉野市の場合は井戸水を汲んでろ過・殺菌処理を行い、さらに外部の検査機関に水質検査を依頼して、農業用水をはるかに上回るベースで使用しています。
菌床の栄養にも出所がハッキリしたものだけを使っており、商品の品質管理には弊社の研究所が主体となり取り組んでいます。
5月…直径15cm以上の巨大シイタケについてお話する予定。新聞等でも紹介された非常に大きなシイタケで、以前も番組に出演していただいた倉敷茶寮の料理長を務める湯本様に食べ方についてお伺いします。
6月…食育のお話。
夏頃…新設工場についてのご紹介。
秋頃…食欲の秋ということで、ばら寿司のお話や、きくらげの食べ方のお話。
商品の販売は、三宝産業株式会社が行っています。こちらのオンラインショップでは乾燥キクラゲ・シイタケや、加工食品を中心に販売しています。
生きくらげの場合はオンラインショップ「きのこ家」から購入することができます。電話やFAXからでもお問い合わせ・ご注文できますので、お気軽にご連絡ください。
三宝産業株式会社へのお問い合わせは… TEL：0120-577-112｜FAX：086-225-0819
簡単に会社紹介を行ってまいりましたが、今年度も会社を一緒に盛り上げてくれる2017年卒業の学生さんへの求人を行っています。例年10名ぐらいの採用を行っており、今年はLPガス事業を中心とした総合エネルギー部門と、食品事業部の募集となります。詳しい話は合同企業説明会や、5月12日（木）にメルパルク岡山で開催される単独企業説明会でお話しますので、ぜひお申込みください。
【単独企業説明会のお知らせ】 2016年5月12日（木）13:00～16:30（会場：メルパルク岡山）
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