2017年05月24日放送
イズミゆめタウン倉敷で、先日5月20日・21日に「岡山味じまん ぼっけぇでぇ~れぇ市」が開催されました。
どんなイベント?地産地消の食品の良さは?
今回はイベント当日の様子を、写真と一緒にお届けします。
イズミゆめタウンが主催となり開催された、岡山県産の様々な食材を販売する地産地消イベントです。
第1回は昨年10月に実施され、出展店舗数は全部で13店舗。
第2回目となる今年は店舗数も38店舗と大幅に増え、舞台でショーも行われました。
20日・21日の両日とも天気が非常によく、モール内はお客様で満員!
駐車場も満車で、待たなければ停められないような盛況ぶりでした。
外の気温は30℃近くあり、野外に設けられたイベント会場は大変な暑さ。
来場者もイベント会場からモール内へと、暑さを避けるように移動する人がたくさんいらっしゃいました。
参加されたみなさま、暑い中でのご来場、ありがとうございます。
今回のイベントでキーワードとなるのが、「地産地消」という言葉。
ここ数年で注目されるようになりましたが、地域で収穫した農産物を、収穫した地元で消費するという意味です。
地産地消の最大の魅力は、農産物が「新鮮」であること。
岡山県で収穫したものをそのまま岡山県で使うわけですから、まさに「採れたてほやほや」。
食材は収穫してから時間が経つほど鮮度が落ち、その分栄養素も減少してしまいます。
地元で食べることは、おいしいだけでなく、栄養価が高い食品を食べることにもつながります。
また、食品を運搬する際の輸送面でも価格面、環境面の2つのメリットがあげられます。
価格面では運送費を抑えることができることから、食材の販売価格に上乗せされる「運送コスト」を安く抑えることができます。
つづいて環境面では、運搬距離が短くなることから、車が排出する二酸化炭素の削減につながります。
この他にも食料自給率の上昇や雇用創出などの利点がありますが、一般的には上記のようなメリットが挙げられます。
地産地消って、まさに良いことづくめ。
おいしくて価格もリーズナブルで、なんだか「一石二鳥」な気がしませんか。
私たち浅野産業のブースでは、生シイタケ、生キクラゲ、乾燥シイタケ、乾燥キクラゲ、それから炊き立てのご飯に混ぜて使う「ばらずしの素」を販売。
イベント当日はキクラゲとシイタケをアヒージョにして、試食していただきました。
アヒージョといえばマッシュルームなどのキノコ類のイメージが強いですが、シイタケやキクラゲとも相性が良いんですよ。
10分程で簡単に作れますので、家庭でも挑戦してみてくださいね。
実際にスタッフ手作りのアヒージョを試食してみたお客様からは、
「生キクラゲは食べたことが無かった。試食してみると歯ごたえが良くておいしい。」
「キクラゲは乾燥品も中国産がほとんどで、国産を買えるところがない。」
「キクラゲは知っているが、食べ方がわからない。中華料理のイメージしか無い。」
など、多数のご意見をいただきました。
イベントではスタッフに直接キクラゲの調理方法やレシピ、栄養といった特徴を聞くことができるので、ふだんあまりキクラゲを食べないという方にも手に取っていただきやすかったのではないでしょうか。
おかげさまで、生キクラゲと生シイタケは2日間とも早々に完売!
また、乾燥シイタケ、乾燥キクラゲ、ばらずしの素も売れ行きが良く、イベント終了後にはほぼ完売となりました。
イベントを通じて「地産地消っていいな」「きのこが好きだな」と思ってもらえれば幸いです。
ありがとうございました。
岡山味じまん ぼっけぇでぇ~れぇ市
【開催日】平成29年5月20日(土)、21日(日)開催
【開催地】イズミゆめタウン倉敷(岡山県倉敷市笹沖1274-1)