2016年08月02日放送
今回のラジオきのこらむは、浅野産業㈱できのこの営業を行っている柏野さんに、夏バテ予防におすすめの食材についてお話をお伺いしました。
浅野産業㈱食品事業部、営業課係長。管理栄養士の資格を持つ営業マン。普段は市場や飲食店、スーパー、百貨店等に足を運び、きのこやばら寿司の販売をおこなっている。
暑い日が続く今日この頃。柏野さん自身も高校生の頃、通学中に熱中症で体調をくずした経験があるそう。普段通り元気に過ごしていても、熱中症はだれにでも起こり得るのです。
食欲が減退する季節ですが、そんな時期におすすめの料理や食材を教えてもらいました。
夏の風物詩のそうめんですが、さっぱりしているので食欲がでない時期にも食べやすい料理です。
夏バテ予防にはタンパク質やミネラル、ビタミンを取る事が重要ですので、そうめんと一緒に夏野菜等を追加していただくのもおすすめです。
≫夏野菜たっぷりサラダそうめんのレシピはこちら。
岡山の郷土料理でもあるばら寿司。お酢がきいているので、食欲増進効果も見込めます。
この時期におすすめの旬の食材として、穴子、ミョウガ、生姜、大葉、きゅうり、枝豆、オクラ等がありますが、これらの食材をばら寿司に加えるのもおすすめです。
きゅうりはさいの目状に切ってばら寿司に散らすと彩りも良く、食感も変わって瑞々しくさっぱりといただけます。
また、ばら寿司には「シイタケ」を加えるのもおすすめです。
シイタケにはグアニル酸、グルタミン酸といった旨み成分が多く含まれています。塩の分量を減らしても、旨みがしっかりしていれば味も美味しく、満足感が得られます。減塩したいという方は、しいたけの旨みを利用してみてはいかがでしょうか。
≫牛乳パックでおしゃればら寿司のレシピはこちら。
まずは食事をしっかりとり、季節の食材を取り入れることが重要です。この時期だと、ミョウガ、生姜、大葉、夏の魚である穴子やカツオ等がおすすめです。四季折々の食材を目でも楽しみながら、しっかり食べて夏バテを予防しましょう。