こんにちは、きのこ家スタッフのどん子です。
今日はきのこ家の岡山県産しいたけを使った調味料「椎茸醤油(しいたけしょうゆ)」の紹介です。
同じく岡山県内にある老舗醤油店「とら醤油株式会社」さんとコラボして生まれたダシ醤油で、醤油の中にしいたけ&魚介のエキスがたっぷり!
これ一本でお吸い物からめんつゆまで作れてしまう万能醤油となっています。
椎茸しょうゆ
税込432円/150mL入り
とら醤油さんは、高梁川流域・倉敷市酒津にある、江戸時代から続く醤油屋さんです。
実は醤油もきのこも「菌類の力を借りて作る」というつながりがありまして、醤油や味噌などの食品は「酵母」という丸い形の菌を、きのこ家のしいたけは「糸状菌」という糸状の菌から生まれています。
そんな合縁奇縁ならぬ「菌縁」から生まれたコラボ商品こそが、このシイタケ醤油なのです!
醤油の中に使っているのは、もちろんきのこ家の無農薬シイタケ!
瀬戸内海に面した岡山県玉野市で栽培されていて、きのこを育てる土台となる木材チップは、産地証明ができる国産木材を。
育てるときに使う「水」は、玉野市の地下水をくみ上げて使い、定期的に外部機関による水質検査を実施しています。
栽培から出荷まで農薬は一切使っていないので、大人から子どもまで安心して食べていただけるよう、自信をもって出荷しています!
しいたけの他にも、醤油の中にはかつおや昆布、煮干しといった魚介の旨み成分がたっぷり。
醤油自体にしっかりベースの味が付いているので、そのまま卵かけご飯にかけたり、おひたしや冷奴のかけ醤油として楽しむのもおいしいです。
また、4倍に薄めるとめんつゆに、8倍に薄めるとかけうどんのつゆやお吸い物にもアレンジできますよ。
以前、とら醤油さんでお醤油ができるまでの過程をたっぷり取材させていただきましたので、工場内部が気になる方はぜひご参考に。
(参考:倉敷市の老舗醤油店「とら醤油」へ工場見学に行ってきました!)
かけ醤油やめんつゆとしても活躍できるしいたけ醤油ですが、通常レシピで「醤油」となっている部分をこちらの「しいたけ醤油」に置き換えるだけでも、いつもと違った深みのある味に仕上がります。
ナスにシイタケ醤油をからめて、ステーキ風に。蒸し焼きにしたナスのとろとろの食感と甘辛い味付けがたまらないオススメの一品です!
【材料4人前】
なす4本、にんにく1片、しいたけ醤油大さじ3、酒大さじ3、バター大さじ1、青じそ適量
【作り方】
①ナスの皮をむき、水にさらす。
②フライパンに油を入れてニンニクを炒め、香りが出たらナスを炒める。酒を振りいれたら、フタをして8分蒸す。
③ナスがやわらかくなったら椎茸醤油とバターを入れ、味をなじませる。仕上げに青じそを盛り完成。
今夜のおかずは生シイタケが主役!冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもオススメです。
【材料4人前】
生しいたけ10個、片栗粉大さじ3、サラダ油適量、[A]しいたけ醤油大さじ1、[A]砂糖大さじ1、[A]酒大さじ2
【作り方】
①生シイタケは、かさは4等分、軸は石づきを取り食べやすい大きさに切る。
②シイタケをビニール袋に入れて、片栗粉を全体にまぶす。
③180℃の油でシイタケを揚げる。
④隣の火口で[A]をひと煮して砂糖を溶かしておき、シイタケを揚がったものから順に調味料にしっかり絡め完成。
ご飯の上にのせてマヨネーズとねぎ、ゴマをかければ、食べ応えのある丼ものにも早変わり。
開封前のお醤油は長期保存ができるので、買い置きもOK。
開封前の保存期間の目安としては約1年間です。
ただし開封後は、お醤油が空気にふれることで少しずつ酸化していきます。
酸化を遅らせるためには、醤油は常温ではなく冷蔵庫で保存するのがオススメ。
時間が経つほど味や風味が落ちてしまうので、開封後はなるべく早めに消費するようにしてください。
開封後においしく食べきる目安としては約1ヶ月です。
「料理のさしすせそ」という言葉があるぐらい身近な調味料のお醤油。
(醤油は旧仮名づかいの「せうゆ」で「せ」にカウントされています)
焼きしいたけにほんの一滴しいたけ醤油をたらすだけでも立派な料理です。
ぜひしいたけ醤油を色んなメニューに取り入れて、おいしく活用してみてくださいね。
しいたけ醤油は、とら醤油さんのマークが入った1本150mlのお手頃サイズと、1本1リットル入りのお徳用の2種類を販売しています。
椎茸しょうゆ
税込432円/150mL入り
【お徳用】椎茸しょうゆ
税込1,080円/1,000mL入り
きのこ家オンラインストアでは、椎茸しょうゆを含めたいろんなきのこ商品を取り扱っています。
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