こんにちは、きのこ家スタッフのどん子です。
先日11月30日に放送されたテレビ番組「所さん!大変ですよ」で、1年で26キロ減量を成功させたという「黒いキクラゲ鍋」が紹介されました。
レシピを紹介していたのは「やせるおかず」で本も出版されている、料理研究家の柳澤英子さん。
今回は番組で紹介されていた「キクラゲ鍋」こと「炒めきのこ鍋」のレシピと作り方を紹介します。1人分373kcalで、とってもヘルシー!
(2018年3月10日追記)
おなじく柳澤英子さんが考案されたダイエットレシピ「キクラゲとしらたきのペペロンチーノ」の作り方もまとめました。
→NHK「所さん!大変ですよ」で登場した「キクラゲとしらたきのペペロンチーノ」の作り方
①鍋に豚バラ肉を入れて、塩とコショウをふり、ごま油を回しかけます。
②きのこはそれぞれ石づきを落として食べやすい大きさにカット。
鍋に入れて、しょうがを加えます。
③フタをして中火にかけて、5分蒸し焼きに。
その後、上下を返すようにざっくり混ぜながら炒めます。
④そこにスープのもと、めんつゆを加えて、きのこが浸るぐらいまでお湯(もしくは水)を加えて煮込みます。
⑤沸騰したら、ミニトマトと食べやすい大きさに切ったニラを加えて、ひと煮立ちさせ完成!
番組ではこちらのレシピ以外に、キクラゲの栄養についても詳しく紹介されていました。
例えばキクラゲのカルシウムは、しらす干しの1.5倍(乾燥で比較)!
ビタミンDはシイタケの50倍!
食物繊維はキャベツの10倍!
※データは文部科学省日本食品標準成分表より。
キクラゲの最大の特徴が、コリコリした食感を生み出す食物繊維。
食べることでお通じの改善につながったり、なによりキクラゲをしっかり噛んで食べることで満腹感につながり、ダイエット効果も見込めるという女性に嬉しい効果も。
この「噛む」という行動が重要で、高齢者の方の場合はしっかり噛むことで認知症の予防にもつながりやすいんだそうですよ。
「炒めきのこ鍋以外においしいキクラゲ鍋はないのか?!」ということで、キクラゲを作っているスタッフの皆さんに、キクラゲ×鍋のおすすめの組み合わせを教えてもらいました。
まずは試食販売で好評だった「キクラゲのポタージュ鍋」。
食べたお客様からも「意外!」「おいしい!」と好評だった料理で、キクラゲの新たな可能性を発見したとのこと。
白いスープにキクラゲの「黒」が加わり、見た目もグッと引き締まりますよ。
続いて「キクラゲ入りおでん」。冬の風物詩おでんに、キクラゲを加えた一品です。
中華のイメージが強いキクラゲですが、きのこ自体に味のクセがないので、和食に加えてもバッチリ!
おでんの和風ダシの中に違和感なく溶け込んでくれました。
キクラゲは時間をかけて煮込むとかための食感になるので、ぷりぷりした食感を残したい場合は、食べる前ぐらいに加えるのがおすすめです。
本日12月1日はおかやまコープ北畝店さんにて、午前中に生キクラゲの試食販売を行います。
番組を見て気になっていたという方はぜひこの機会にお試しあれ♪
→スーパーの場所・販売時間はこちらから。(終了しました)