こんにちは、きのこ家スタッフのどん子です。
今日紹介するのは、干しシイタケを使った「鶏飯(けいはん)」のレシピ。
「鶏飯」という漢字から「とりめし」とも読めますが、「けいはん」は鹿児島県奄美群島に伝わる郷土料理のこと。だし茶漬けに近い料理で、ご飯の上に鶏肉や錦糸卵、甘く煮つけた椎茸などの具材をトッピングして、鶏ガラスープをかけていただきます。
スープでさらりと食べられるので、思わずおかわりしたくなる一品。地元ではお祝いやお客様のおもてなし料理として提供されることが多いそうです。
①干しシイタケは、あらかじめたっぷりの水で戻しておく。
(参考→干ししいたけの戻し方&戻し汁も使う活用レシピ)
②鶏ガラスープを沸かしてささみを入れ、3分弱火にかけて火を止め、[A]を加える。
③冷めたらささみを取り出して細かく裂き、スープをこす。
④干ししいたけ千切りにして鍋に入れ、ひたひたになるまでしいたけの戻し汁を加え、[B]で煮る。
⑤卵は[C]で味を付けて、錦糸卵を作る。
⑥熱いご飯にささみ、しいたけ旨煮、錦糸卵をトッピングして、食べる直前に鶏ガラスープをかける。もみのりとわさびを添えて完成。
干し椎茸の旨煮を作るときには、水で戻した際のしいたけの戻し汁を加えることでおいしく仕上がります。戻し汁は捨てずに料理に使ってみてください。
また、錦糸卵を作るときには、ガスコンロに温度調節機能がある場合は160℃に設定するときれいに作れておすすめです。
一見ボリュームがありますが、鶏ささみのさっぱりとした味わいで、ご飯もペロリとなくなってしまいます。具材は自分で好きなものを好きな分量でトッピングできるので、ぜひ色々な組み合わせで試してみてくださいね♪
レシピではきのこ家で栽培している国産 乾燥しいたけ(ホール)を使用しました。栽培期間中無農薬で製造しています。
【岡山県玉野市産】乾燥しいたけ ホール
税込378円/15g入り
きのこ家では、岡山県玉野市で有機JAS認証を受けた「有機きくらげ」と、栽培期間中無農薬で育てた「国産しいたけ」を製造・販売しています。
栽培したきのこは岡山県内のスーパー各店をはじめ、インターネットからも購入していただけ、商品のご注文は電話からも承ります。
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