blog

2015年10月29日

菌床栽培のキクラゲが出来るまでを見てみよう~がっぴーと一緒!きのこ工場見学ツアー(中編)~

がっぴーと一緒!きのこ工場見学ツアー

皆さんこんにちは、どん子です。今回は、実際にきのこ工場の中に入って、菌床からきのこが出来るまでを見学していきますよ!

きのこが出来るまでを見てみよう!

どん子:
実際にきのこの菌床から、きのこが出来るまでの流れを見て行きましょう!まずは菌床作りから!
がっぴー:
菌床はきのこが出来る土台なんだよね(。0ェ0。 )
どん子:
そうそう。きのこ作りはオガクズや、きのこの栄養となる米ぬか等を混ぜ合わせて菌床を作るところからスタート!
工程1
どん子:
混ぜ合わせた菌床の素を、専用の機械で袋詰めして、四角い形の菌床が出来上がり!
がっぴー:
木の香りがぴ~(。´ㅈ`。 )
工程2
どん子:
つづいて先程の菌床に殺菌処理を行った後、実際にキノコ菌を植え付けていきます。ここでも専用の機械を使って、無菌状態で清潔に作業を行っています。
がっぴー:
作業員の人も、真っ白な服を着用して、雑菌が入らないように気を付けて作業しているんだね(。0ェ0。 )
工程3
どん子:
キノコ菌が植え付けられた菌床は、環境を厳重に管理された部屋の中で、2~3ヶ月間熟成されます。写真はキクラゲの菌床なんですが、日数が経つほど白い部分がだんだん増えてきているのがわかりますか?この白い部分が、キクラゲの菌が増えてきた部分!
がっぴー:
わぁ~!真っ白がぴ!(。>ワ<。 )
工程4
どん子:
熟成させた菌床は、菌床を育てる専用の施設に移してじっくりと育てていきます。菌床から、だんだんキノコが生えてきましたよ~!
工程5
どん子:
こちらはかなり大きくなってきた収穫前のキクラゲ。大きくなってきたキノコは、傷がつかないように気を付けながら、機械ではなく手作業で収穫されるんですよ。
がっぴー:
一つ一つ手作業なんだねぇ。とっても手間がかかっているがぴ(。0Д0。 )
工程6
どん子:
先程は菌床をクローズアップして眺めていましたが、本来はこうやってたくさんの菌床をキレイに並べて育てているんですよ。ここはキクラゲ用の施設なので、どこを見てもキクラゲ!
がっぴー
がっぴー:
このキクラゲ大きいがぴ!食べたいがぴ!(〃0ㅈ0〃)
どん子:
がっぴーちゃん大興奮ですね。そのままキクラゲを食べかねない勢いなので次に行きましょうか。
がっぴー:
…(。0ェ0`。)
工程7
どん子:
工場から一旦外に出て、こちらは収穫が終わったキノコの菌床を砕いているところです。こうして菌床を砕いて出来たオガクズは、再びキノコの菌床作りに使われたり、農業に使われたりして、ゴミにならないようにリサイクルされるんですね。
がっぴー:
オガクズさん大活躍だね(。0ワ0。 )
どん子:
ここまで栽培工程を見てきましたが、きのこを育てる際に農薬は一切使用していません!収穫したシイタケやキクラゲは、当社の研究所で商品に異常がないかどうかの品質管理も行っています。専門の研究者が行うので、どうしてこうなったのかをきちんと理解した上で対処することができるんです。
がっぴー:
きのこ工場と研究所が一緒になって、安心・安全なきのこをお届けしているんだね(。0ェ0´。)
どん子:
では最後に、シイタケの工場ものぞいてみましょうか。続きは後編で!
がっぴー:
シイタケ楽しみがぴ~(。´ㅈ`。 )

関連記事

第1回(5月18日)
菌床栽培ってなに?~がっぴーと一緒!きのこ工場見学ツアー(前編)~

第2回(5月25日)
菌床栽培のキクラゲが出来るまでを見てみよう~がっぴーと一緒!きのこ工場見学ツアー(中編)~

第3回(6月15日)
シイタケ工場の中を見てみよう!~がっぴーと一緒!きのこ工場見学ツアー(後編)~

キクラゲ・シイタケのおすすめ記事

きのこ家では国産キクラゲとシイタケを作っています

きのこ家では、岡山県で無農薬の国産きくらげ&しいたけを製造・販売しています。
栽培したきのこは岡山県内のスーパーをはじめ、オンラインストアからも購入していただけます!
無農薬・国産キクラ

ゲ販売きのこ家オンラインストア